ポピュラーカルチャー百科事典 第2版

English Title:St. James Encyclopedia of Popular Culture
第2版-全5巻
発行元:St. James Press
e-ISBN:9781558628533
Print-ISBN:9781558628472
ページ:3,800頁
ドル価:767.00$
刊行年:2013年
ポピュラーカルチャーの歴史は長いものの、ポピュラーカルチャーにかんする学問はそれほど長い歴史がありません。大きな転機となったのは1960年代です。公民権運動が盛り上がりを見せ、マイノリティや女性に対する差別への関心が社会的に高まり、高等教育においては学部や学生団体の人種構成、男女構成の劇的変化に見られるような民主化を齎しました。これが学術研究の内容にも影響を与え、ポピュラーカルチャーを学問的に検討する流れを形作るのに寄与しました。ポピュラーカルチャー研究のインフラ形成については、イギリスの現代文化研究センターを拠点とするレイモンド・ウィリアムズ、スチュアート・ホールらの研究も無視することができません。さらに、アメリカ国内に眼を向けると、文学、労働史、フェミニズムの分野がポピュラーカルチャー研究の伝統の形成に貢献しました。こうして、各方面で徐々に芽生えて行ったポピュラーカルチャー学が、全面的な開花を見せるのが1980年代です。研究論文がまさに洪水のように量産されるようになり、1990年代に入ると、教育カリキュラムのなかに組み入れられ、ついにポピュラーカルチャーは大学の中で市民権を得るに至りました。

本レファレンスは、映画、テレビ、音楽、ラジオから演劇、ダンス、コメディ、美術、書籍、雑誌、スポーツ、社交まで、アメリカのポピュラーカルチャーを包括的に記述した百科事典です。初版刊行以来、13年振りの改訂となる第2版は、約3,000の項目を収録し、このうち約2,700は改訂された項目、約300は新規の項目です。各項目は、ポピュラーカルチャーを語るには欠かすことができないトピックを取り上げ、詳しく解説し、アメリカ文化との関わりにも及びます。たとえば、MTVに関する項目では、MTVのチャンネルが視聴率を上げていく過程やMTVと若者文化と消費主義との関係が論じられます。また、ジョン・フォードの項目では、映画監督としての長いキャリアが辿られ、その映画が西部劇やアメリカ人の西部の表象に与えた影響力が論じられます。

第2版のために改訂されたJim Cullenによる序文「日常生活の技法」は、アメリカのポピュラーカルチャーを歴史的に概観し、アメリカの学界の研究テーマとしての重要性が高まってきたことが丹念に論じられています。

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