人種と人種差別百科事典 第2版

人種と人種差別百科事典 第2版
English Title:Encyclopedia of Race and Racism 2nd Ed.
第2版-全4巻
発行元:Macmillan Reference USA
e-ISBN:9780028661957
Print-ISBN:9780028661742
ページ:2,000pp頁
ドル価:622.00$
刊行年:2013年

本書について

2007年に刊行された初版では、近現代史における人種と人種差別にかんして、人類学から社会学、歴史学、経済学、科学までの諸学において、これまで紡ぎだされてきた多様な思考を包括的にサーベイすることを目指しました。そのため、人種と人種差別に関する重要な概念のみならず、思想家、政治家、社会運動家、人種差別主義者の評伝に関する項目を多数収録しました。

第2版では、初版から引き継いでいる部分もある一方で、大きく改訂している部分もあります。収録項目のうち、37%が初版からの再録、5%が初版の項目の改訂、53%が初版にない新しく設けられた項目です。初版から再録された項目の多くは、人類学と社会学にかんするものであり、改訂もしくは新設された項目は、生物学、歴史学、政治学、経済学、統計学、社会学、公共政策、文学、宗教、芸術にかんするものです。第2版では、15世紀から現在にいたる近現代史の人種差別、反人種差別の運動と出来事、人種差別の対象となった集団、人種差別を推進した国家、グローバル化と人種差別という問題群に大きな焦点が当てられていますが、とくに広範囲にカバーされているのが宗教と人種対立にかかわる問題です。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に加え、ヒンズー教、佛教、儒教等のアジアの宗教と哲学や世界の新興宗教が、人種対立との関わりの中で取り上げられています。これらの項目を総体として見ると、宗教が持つ人種の境界を超える力、表現を変えれば、言語、民族、肌の色が異なる人々の受け皿となる宗教の力や人種対立の中での対立を乗り越えるために宗教が果たすポジティブな役割が浮かび上がってきます。

社会的構築物としての人種という概念は、人文学や社会科学では受け入れられていますが、経済学では新しい考えです。経済学者が近年、人種的偏見や人種差別について学問的に検討し始めていることは、改訂版で新しく収録された項目から窺えます。また、利潤追求に典型的に現れる市場の問題と人種差別の関係も、経済学的に重要な問題として記述されています。

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