生命倫理 第4版

English Title:Bioethics 4th ed.
4-6
発行元:Macmillan Reference USA, an imprint of Gale
e-ISBN:9780028662121
Print-ISBN:9780028662053
ページ:3,535頁
ドル価:937.00$
刊行年:2014年 05月
本書について

本書の初版は生命倫理という新しい学問を集大成したレファレンスとして、優れたレファレンスに贈られるアメリカ図書館協会(American Library Association)のダートマス賞(Dartmouth Medal)の最優秀賞を受賞する栄誉に浴しています。その後1995年に改訂版、2004年に第3版が刊行され、この度、10年振りに新版が刊行される運びとなりました。

第4版では約500件の収録項目のうち、100件以上の項目については項目自体が今回初めて加えられたか、旧版の記述を書き直しています。とりわけ、米国国立衛生研究所のヒトマイクロバイオームプロジェクト、遺伝子組み換え食品、緊急時対応、社会正義、持続可能性、化学兵器など生命倫理に関わるホットなトピックについては、近年の論争を踏まえた書き換えが施されています。妊娠中絶、医療トリアージ、社会的説明責任、医療へのアクセス、幹細胞研究など、米国外の国々の見解、議論に多くのページを割いているのも新版の特徴です。

医療、哲学、環境、法律、宗教など広い学問領域に関わる生命倫理学は、誕生当初から複合的な学際分野として、多くの研究者を惹きつけてきました。以来今日に至るまで医療の分野の進歩は目覚ましく、それを追うように法制度は改正を迫られます。学問としての生命倫理は、新しい学問が持つ知的興奮に満ちていますが、他方で様々な仮説、学説、理論が併存する状況にあって、一つ一つの学説や動向を全体の中で眺めることは専門家にとっても容易ではありません。本書は、複雑化する生命倫理学と生命倫理に関する動向を見通しやすくするために、各々の主題について現時点での最新の知見を手際よく俯瞰したことに最大の特徴があります。また、生命倫理学の中には広く学界の中で共有された知見も少なくありません。本書からは、生命倫理学の誕生以来の論争を経て、学界で蓄積されてきた生命倫理学の共有知を知ることもできます。現時点での生命倫理に関する俯瞰地図や共有知は10年後にはさらに修正されるかも知れません。しかし、少なくとも向こう10年間は生命倫理に関わる多くの議論は、本書が出発点になるでしょう。その意味では、生命倫理の専門家だけでなく、隣接領域の研究者、さらには大学院生、学生に手を取っていただきたいと考えています。

※第3版まではタイトル表記が”Encyclopedia of Bioethics”でしたが、第4版では“Encyclopedia of”が取れて”Ethics”となりました。しかし、タイトル表記のみの変更であり、改版に伴う収録項目の変更や書き換えの他には、変更はありません。

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